2012年3月21日水曜日

ドイツ・ベルリンについてのメモ 都市のデザイン編 その2

・シュプレー川の中州に位置する博物館の島 ムゼウムスィンゼル(Museumsinsel

13世紀の成立時はベルリンとケルンという二つの街がシュプレー川を挟んで発展していたが、博物館島はこのケルンがあった場所である。

1810年、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世はベルリンに公的な博物館を設置するように命じ、1822年カール・フリードリヒ・シンケルが旧博物館の設計を依頼されたという。

現在ではこの小さな島の中に、旧博物館、新博物館、旧国立美術館、ペルガモン博物館、ボーデ博物館が並ぶ。これらの博物館は1824年から1930年の間に開館した。






参考資料
ベルリン博物館島(ムゼウムスインゼル) ―ドイツの世界遺産研究 その6 堀内正昭


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