徳島市で気付いた都市のデザインを以下の5つの視点からまとめてみました。
1. 水辺のデザイン -ボードウォークと水際公園-
2. ひょうたん島クルーズ
3. 徳島阿波踊り -舞台化する街角-
4. マチアソビ -アニメによる街の賑わい(準備中)-
5. 都市の分断 -路線、河川による地区の分断-
都市の構造編
補足 徳島城跡 眉山ロープウェイ
2012年9月3日月曜日
四国・徳島についてのメモ 都市のデザイン編 その1
1. 水辺のデザイン -ボードウォークと水際公園-




ハードの整備と合わせて、イベントやクルーズなどソフトの取り組みを行うことで、水辺に様々なアクティビティを創出している点は興味深い。
・しんまちボードウォークの概要
新町川南側でしんまちボードウォークを整備することを目的として、東船場地区の10商店街が協力して「東船場商店街振興組合」が立ち上げられた。
河川沿いの県営駐車場として使われていた場所に、しんまちボードウォークの整備を計画。
中小企業高度化資金、国、県、市の補助金を受け、1995年8月から建設に着手、1996年2月に完成させた。
1998年には遊歩道両端に公園も整備された。
しんまちボードウォークの全長は287m、両端の公園を入れると344mにもなる。遊歩道の幅は6~7m程度で、街路等、ベンチ、パラソルなどが設置されている。
・新町川水際公園の概要
1989年、市政100周年を記念して新町川北岸に「新町川水際公園」が整備された。
1993年には市が「ひょうたん島・水と緑のネットワーク構想」を策定し、親水広場の整備、護岸の親水化、橋の修景が行われたという。
水際公園はレベル差の異なる二つの遊歩道から構成される。レベル差の違いを活かして階段状の広場を多数整備していた。
また、遊歩道上段にも浅い池等の親しみやすい水辺がデザインされている。
護岸は石積みを模したテクスチャが貼られている。場所によってテクスチャのパターンも異なる。
・水際で展開されるイベント
-パラソルショップ-
ボードをウォークに設置されているパラソルを仮設店舗として貸し出す取り組みを行っている。
-ボードウォークカウントダウン-
大晦日にボードウォーク及び両端の公園でカウントダウンイベントを開催している。
-とくしまマルシェ-
徳島県産のこだわりの食材をパラソルショップで販売している。
毎月最終日曜日のみ開催。
-ひょうたん島クルージング-
水際公園では「NPO法人 新町川を守る会」が運行するひょうたん島クルーズの船着き場が整備されており、楽しげな雰囲気を醸していた。
ハードの整備と合わせて、イベントやクルーズなどソフトの取り組みを行うことで、水辺に様々なアクティビティを創出している点は興味深い。
参考資料
事例番号 123 川を活かしたまち再生(徳島県徳島市・新町地区)
とくしまマルシェHP
四国・徳島についてのメモ 都市のデザイン編 その2
2. ひょうたん島クルーズ
水際公園では「NPO法人 新町川を守る会」が運行するひょうたん島クルーズの船着き場が整備されており、楽しげな雰囲気を醸していた。
下の動画は船上から撮影したクルージングの様子。頭をかすめるように橋の下をくぐりながら街を望む。
水際公園では「NPO法人 新町川を守る会」が運行するひょうたん島クルーズの船着き場が整備されており、楽しげな雰囲気を醸していた。
下の動画は船上から撮影したクルージングの様子。頭をかすめるように橋の下をくぐりながら街を望む。
徳島市の代表的なランドマークである眉山を望む。
四国・徳島についてのメモ 都市のデザイン編 その3
3. 徳島阿波踊り -舞台化する街角-
徳島は阿波踊り発祥の地であり、古くから市民に親しまれてきた。
徳島阿波踊りの特徴として、祭りの期間中、街の一定区間の交通を遮断し、300を超える連(阿波踊りの団体)が道路や広場等を舞台として踊り歩くこと。4日間の祭り期間中の来街者は130万人にも及ぶという。
街おこしの一手法としても注目され、高円寺(東京)、大和(神奈川)、南越谷(埼玉)等でも大規模な阿波踊りが長年行われている。
徳島阿波踊りでは18:00~22:30の間車交通が規制され、車道、公園、商店街等が舞台へと姿を変える。
有料演舞場、無料演舞場が阿波踊り期間中に整備されるが、上で述べた他都市とは異なり、踊る場所に関するルールが厳密でないため、街の至る所でゲリラ的に踊りが頻発していた。



徳島訪問の目的は、都市空間を舞台として用いるテンポラリーなイベントが街にどのような波及効果をもたらすのかを調査・分析すること(自分はお手伝い)だった。
様々な調査を行いましたが、優秀な後輩がどのように論文をまとめるか楽しみです(^^)
四国・徳島についてのメモ 都市のデザイン編 その5へ
徳島は阿波踊り発祥の地であり、古くから市民に親しまれてきた。
徳島阿波踊りの特徴として、祭りの期間中、街の一定区間の交通を遮断し、300を超える連(阿波踊りの団体)が道路や広場等を舞台として踊り歩くこと。4日間の祭り期間中の来街者は130万人にも及ぶという。
街おこしの一手法としても注目され、高円寺(東京)、大和(神奈川)、南越谷(埼玉)等でも大規模な阿波踊りが長年行われている。
徳島阿波踊りでは18:00~22:30の間車交通が規制され、車道、公園、商店街等が舞台へと姿を変える。
有料演舞場、無料演舞場が阿波踊り期間中に整備されるが、上で述べた他都市とは異なり、踊る場所に関するルールが厳密でないため、街の至る所でゲリラ的に踊りが頻発していた。
徳島訪問の目的は、都市空間を舞台として用いるテンポラリーなイベントが街にどのような波及効果をもたらすのかを調査・分析すること(自分はお手伝い)だった。
様々な調査を行いましたが、優秀な後輩がどのように論文をまとめるか楽しみです(^^)
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四国・徳島についてのメモ 都市のデザイン編 その5
5. 都市の分断 -路線、河川による地区の分断-
徳島には複雑な水路のネットワークや中心市街地を貫くJRの路線など、都市を分断する要素が多い。
(写真左から:中心市街地を分断する路線、北口がなく城山方面への人の流れが生じにくい徳島駅、水系とJR路線図)


公共交通のネットワークは十分でなく、市内の交通は自動車に頼る部分が大きい。
加えて、橋や踏切といった車や人の流れが集約される場所が多いために、慢性的な渋滞が起こっているのではないかと感じた。
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徳島には複雑な水路のネットワークや中心市街地を貫くJRの路線など、都市を分断する要素が多い。
(写真左から:中心市街地を分断する路線、北口がなく城山方面への人の流れが生じにくい徳島駅、水系とJR路線図)

公共交通のネットワークは十分でなく、市内の交通は自動車に頼る部分が大きい。
加えて、橋や踏切といった車や人の流れが集約される場所が多いために、慢性的な渋滞が起こっているのではないかと感じた。
四国・徳島についてのメモ 都市のデザイン編 補足へ
四国・徳島についてのメモ 都市のデザイン編 補足
補足 徳島城跡 眉山ロープウェイ
・徳島城跡




・徳島城跡
・眉山のロープウェイ
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