2012年3月23日金曜日

イタリア・ローマについてのメモ 都市のデザイン編 その1

地形を利用したデザイン
7つの丘と呼ばれる通り、市内には起伏が多く、階段や坂道を活かしたデザインが見られる。



カンピドーリオ広場
ミケランジェロによる設計。楕円形の模様や平行ではない建物の配置。
階段によるアプローチと組み合わせることで動的な空間をより強調している。


・スペイン階段
平面的に膨らみを持った踊り場を設けることで広場のような空間となっている。
 階段の前の通りと直行するように位置しており、ランドマークとしての機能も高い。

・サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
緩やかな起伏の頂点に位置する。教会前面のデザインと斜め方向への傾斜によってパースペクティブを強調していた。


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