2011年12月4日日曜日

ドイツ・ニュルンベルクについてのメモ 都市のデザイン偏 その1

ニュルンベルクにおける都市のデザイン偏第一回は、水辺のデザインについて彡

市内中央に流れるペグニッツ川に沿って様々なデザインがありました。


・多様な橋のデザイン

ペグニッツ川には大小沢山の橋が架けられており、いくつかのものは方向者専用のものが整備されています。




単一のデザインではなく、木構造のもの、鉄とワイヤーで構成されたもの、組石造のものなど多彩です。また、橋の上に建物のようなボリュームが乗っているものもありました。


・広場としての橋 
単に移動の場所としてだけではなく、市場、出店も並ぶ場所となっている場所もありました。


橋は他の我路に比べ、媒介中心性の高い街路となりやすい、つまり人の動線が集約されやすいと聞いたことがありますが、
そのような経路沿いに出店の出店を許可する、あるいは歩行者専用道路を重点的に整備するという方法は、活気のある都市景観を作るという意味で有効だと思いました。(下は橋上市場につながる歩行者専用道路)


・中州の公園
小さな中州(スケールは小さいけどフランスのシテ島みたいな形)にも行くことができ、河川ぎりぎりまで降りることができます(写真下)。



・川沿いのグリーンウェイ
また、河川沿いの緑地を帯状の緑地、グリーンウェイとして活用していました。


0 件のコメント:

コメントを投稿