2011年12月29日木曜日

ドイツ・シュトゥットガルトについてのメモ 都市のデザイン編 その3



シュトゥットガルトにおける都市のデザイン・その3は、街の段差を活かしたデザイン について。




シュトゥットガルトには坂道が多いことは都市の構造編で述べましたが、
今回はその地形によって生じた段差をうまく生かした事例に焦点を絞ってまとめてみます彡
(といってもサンプルはそんなに多くありませんが。。)






下の写真は商店街のような通り。ケーニッヒ通りからスロープを通って地上部分にアクセスできるほか、2階部分にも道が設けられています。一つの建物にグラウンドフロアが2個あると考えれば、建物のオーナーもテナントを入れやすいのではないでしょうか。

下から見るとこんな感じ。

一方上から見るとこんな感じ。


次はcubeの横にある階段。段差は人が昇のに適した段差のものと、腰かけるのに適したものが設けられています。公共施設や広場に沿って階段のような広場を設けている事例といえます。


次は街中の階段。


ブドウ畑に沿った階段。
小さな丘に設けられた公園。


都市のデザイン・その4、歩行者専用道路のデザインはこちら彡

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