2012年7月7日土曜日

スウェーデン・ストックホルムについてのメモ 都市の構造編

・概要
都市:ストックホルム(首都・県庁所在地)
国:スウェーデン王国
県:ストックホルム県
人口:861 010 (31 September 2011)
面積:188k (of which 40 percent is park and green space)

参考資料
ストックホルム市HP

・地形
市内の所々にむき出しになった岩盤がみられる。高低差は大きい。

・水系
ストックホルムはガムラスタン島(点線の内側)を土台に発展し、市域をその外側に拡大していった。
ガムラスタン島以外にも大小さまざまな島が見られる。

・緑地
市域の40%が水面と公園で占められている。
中世の街並みを残すガムラスタン島では緑地の面積も少ないが、河川の北側に広がる新市街地では街路網、建築群と一体的にデザインされた公園が多数みられる。

世界最大級の公園The royal national city park 内には4つの城郭、12を超えるミュージアム、ストックホルム大学といった研究機関の建物が点在する。
ガムラスタン島の東に位置するDjurgårdenは同公園の一部。

参考資料
National stads park HP

 ・街路網
ガムラスタンには中世都市の複雑な街路網が残る(同島では火災による市街地の焼失を経験しており、部分的に整形の街路網が整備されている場所も見られる)

周辺のÖstermalm(1880)Norrmalm地区には整然とした街路網が整備されているが、ところどころ地形に沿った複雑な街路網が見られる。

参考資料
wikipedia

・歩行空間
Drottning通りは歩行者専用道路として整備されている。
歩行者天国はNorrmalm地区の直線の街路から始まり、中世の面影を残すガムラスタン島まで連なる。

Drottning通りから派生するように歩行者専用道路、広場が延びており、より多様な歩行空間を形成している。

・路線網
鉄道、地下鉄、路面電車が整備される(下図左から同順)。空港から中心市街地までの接続性は金額、時間面からみてもあまりいいとは言えない。
 



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