2012年9月3日月曜日

四国・徳島についてのメモ 都市のデザイン編 その3

3. 徳島阿波踊り -舞台化する街角-

徳島は阿波踊り発祥の地であり、古くから市民に親しまれてきた。
徳島阿波踊りの特徴として、祭りの期間中、街の一定区間の交通を遮断し、300を超える連(阿波踊りの団体)が道路や広場等を舞台として踊り歩くこと。4日間の祭り期間中の来街者は130万人にも及ぶという。

街おこしの一手法としても注目され、高円寺(東京)、大和(神奈川)、南越谷(埼玉)等でも大規模な阿波踊りが長年行われている。

徳島阿波踊りでは18:00~22:30の間車交通が規制され、車道、公園、商店街等が舞台へと姿を変える。
有料演舞場、無料演舞場が阿波踊り期間中に整備されるが、上で述べた他都市とは異なり、踊る場所に関するルールが厳密でないため、街の至る所でゲリラ的に踊りが頻発していた。




 
 
 



徳島訪問の目的は、都市空間を舞台として用いるテンポラリーなイベントが街にどのような波及効果をもたらすのかを調査・分析すること(自分はお手伝い)だった。

様々な調査を行いましたが、優秀な後輩がどのように論文をまとめるか楽しみです(^^)

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