車に寄らない交通系
1. コミュニティサイクル
ロンドンでも中心市街地におけるコミュニティサイクル制度「バークレイズ・サイクル・ハイヤー」が導入されている。
パリのヴェリブと同様にケーブル類が露出しないようにする工夫がとられているが、ケーブルを覆う各パーツがよりシンプルにデザインされている。
2. congestion charge 渋滞税
ロンドンでは2003年より中心市街地の一部で渋滞税(congestion charge)が導入されている(青点線内側)。
課税額・課税範囲は年々変化している。その変遷を列記すると、
2003年2月17日(制度開始時):一般車両は平日朝7時から夕方6時30分まで一日5ポンド。
2005年7月:8ポンドに値上。
2006年には課税範囲が拡大される。
2011年1月4日には課税範囲が縮小される。10ポンドに値上。
住民、身障者の運転する車両、免許タクシー、代替エネルギー車両、バス、救急車両などには免除制度が設けられている。 支払いの遅延による罰金制度あり。
ウィークリー(5ポンド)、マンスリー(20ポンド)等の定額課金制度もある。
課税範囲の境界には渋滞税のマークが描かれている。
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