城館の庭園で見つけた(へんな)もののスクラップ。
建物へ延びる直線。
色は青
庭園内に突然現れる線路。幅は狭い。
池に面した広場。
またもや線路。電車の音は聞こえない。
謎のアート。
謎のアートその2。
庭園の脇に駅舎を発見。
以上、おまけでした彡
2012年1月15日日曜日
2012年1月14日土曜日
ドイツ・カールスルーエについてのメモ 都市のデザイン編
都市の構造編に引き続き、カールスルーエの都市のデザインについて彡
場所によっては仮説的な場所もありました。
・親しみやすい歩行空間を作る工夫
カイザー通りのトランジットモールは都市計画の分野でたびたび耳にしていましたが、Sバーンの大きな車両が独特の音響を伴って前後から迫ってくる通りは必ずしも心地よいものではありません。
・公共交通の乗り場のデザイン
カールスルーエの中心市街地では車高の高いSバーンがトラムの路線を走るため、車高の高さをカバーする乗り場のデザインが行われていました。
下の写真は少しわかりにくいですが、乗り場が線路よりも盛り上げられています。
カイザー通り沿いには階段状に作られた乗り場もあります。場所によっては仮説的な場所もありました。
放射状道路の一つにしかれた黄色いタイル。一つ一つにはメッセージや絵が描かれていました。
何かのワークショップを通して設けられたものだと推測しますが詳細は調査中。
親しみやすい歩行者空間を作る一つの手段として有効かもしれません彡
・自転車優先の通り
シュトゥットガルトでも見かけましたが車交通を排除した後に歩行者、自転車の為の道を整備したもの。歩行者専用道路の一パターンとしてはありかも。
次にカールスルーエで感じた課題についてメモしてみました。
-課題1-
広域交通駅と旧市街地の接続について
トラム・Sバーンによって中央駅と中心市街地(カイザー通り)が繋がれているといってもその間の歩行者空間の質は良くありませんでした。
カールスルーエ独特の直線道路のアプローチですが道幅も広く視界も抜けすぎるように感じます。(対して歩行者道の幅は少なめ 写真下)
木々の葉が茂る季節に来ると印象が変わるかも知れませんが、中央駅前に広がる緑地(動物園)がもっと連続的に延びるように植栽の計画、歩道のテクスチャのデザインをしたらどうかなと思いました。
-課題2-
宮殿を囲む建物の用途。日常的な用途の店舗、小さな店舗が入っていないために人の動線が連担していない
カイザー通り以北、宮殿を取り囲む建物(右図内側の環状道路付近)は、画一的なデザインがされているだけではなく、内部に日用品点、飲食店等が少ないので、カイザー通りからの人の流れが波及していませんでした(写真下)。
閑散とした宮殿周辺の建物。
・まとめ
カールスルーエを訪れる前は、宮殿周縁の建物にも多くの店舗が集約し、宮殿前の広場に賑いが波及している様子(核がある中心市街地)を想像していましたが、
実際にはトランジットモール化されたカイザー通りにを軸に賑いが波及する線形の中心市街地が形成されていました。
カイザー通りのトランジットモールは都市計画の分野でたびたび耳にしていましたが、Sバーンの大きな車両が独特の音響を伴って前後から迫ってくる通りは必ずしも心地よいものではありません。
カールスルーエの直線形のトランジットモールは、フライブルクやアウクスブルクの曲がりくねったトランジットモールよりもアグレッシブな印象を与えているのかもしれないと感じました。
2012年1月6日金曜日
ドイツ・カールスルーエのメモ 都市の構造編彡
先日旅行したカールスルーエについてメモしました彡
まずは都市の概要と都市の構造偏から。
・概要
州: バーデン=ヴェルテンベルク州
人口: 283,048 (2010.12.20)
市域面積: 173,46k㎡
行政区: 27区
産業: 石油産業、情報産業、エレクトロニクス産業、自動車関連産業 等。
大学: カールスルーエ大学(ドイツ九大エリート大学の一つ) (http://www.kit.edu/index.php)
1715年に建設された比較的新しい都市。カールスルーエはカール公爵の安らぎの場所という意味。
城館をから延びる放射状道路網が特徴。城館を中心に家臣団住居,市民建築を順に配置された。
街の西側にはライン川に沿った石油産業を中心としたコンビナートがある。
ドイツ鉄道(日本のJRにあたる)の車両Sバーンが別会社の運営するトラムの車線を走る「カールスルーエモデル」で有名。
街中には多くのトランジットモール(車を排除し、公共交通と歩行者が同じ空間を共有する通り)が存在する。
カールスルーエ市HP
カールスルーエ市の概要
カールスルーエ
ユニバーサルデザイン.jp
・街路網
図に示した青い円は城館を中心とした2つの環状道路。
城館から延びる放射状(実は扇形)の街路網が特徴。北側の街路は飾りに近く実際は森の中の小道に過ぎないものもある。
街の目抜き通りであるカイザー通りは、扇方の通りを東西に貫く。(西端はライン川沿いの工業地帯)
・緑地
駅の目の前には動物園が広がる。宮殿の北側には森が広がる。
・地形・水系
市街地の西側にライン川が流れる。
ライン川から運河を渡し工業地帯を形成している。
市街地内では目立った起伏は見られない。
・路線網


左上からトラム路線図、Sバーン路線図、広域鉄道路線図。下は全部をまとめて表示したもの。
トラム、Sバーン、広域鉄道の路線がある。中心市街地のトランジットモールではカールスルーエモデルと呼ばれる運営方式がとられており、トラム、Sバーンが同一路線上を運行する。
Sバーンを利用しても乗り換えなしで中心市街地にアクセスできるため利便性が高い。
宮殿内には季節限定のミニ路線が存在する。
・歩行者専用道路
中央駅から中心市街地まで歩行者専用道路があるわけではない。
トランジットモール化されたカイザー通りがメインストリート。この軸から派生するように複数の歩行者専用道路が伸びる。(一部は駐輪場に専念)
城館、その周縁の建物への歩行空間は環状道路の車交通によって分断されている。
これらの建物には買回り品店などがあまり入っていないため、人の流れが中心点向かって集約するような光景には出会なかった。
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